きのこ女子大

2016.02.22

ご家庭でも簡単!えのきたけのエキスが凝縮した「えのき氷」づくりを体験しました。

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きのこ女子大のレシピ開発には、欠かせない「えのき氷」。これまでもスープやスムージー、デザートなどなど、さまざまな料理に「えのき氷」を活用してきました。

さぞかし、メンバーたちは「えのき氷」を作りこなしていると思いきや、なんと作ったことがない、とのこと!! いつもは、JA中野市さんの既製品「えのき氷」を使用していたんですよね(これがとっても便利)。

普段からよく使わせていただいている「えのき氷」なんだから、自分たちでもちゃんと作れるようにしておきたい! ということで今回、「えのき氷づくりワークショップ」を開催しました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA 食物繊維を多く含むえのき氷_IGP0250

ちなみに、「えのき氷」とは、えのきたけと水をミキサーにかけ煮詰めて凍らせたものです。

えのきたけは細胞壁が固いので、普通に食べても半分近くは吸収されず体外に排出されてしまうのですが、粉砕し煮詰めた「えのき氷」なら、えのきのうま味と栄養成分がたっぷり抽出されているので、無駄なく食べることができるのです。しかも、美容と健康にいい食品として、最近はテレビや雑誌でも注目されています。

「えのき氷」の健康効果については以前、きのこ女子大のレポートでもご紹介しました。
詳細はこちら(http://kinoko-univ.com/archives/479)をご覧ください。

きのこ女子大のメンバーがお邪魔した今回のワークショップ会場は、千葉県流山市の「Cafe ONIWA」(カフェ オニワ)。森の中に建つ古民家をお洒落に改築した素敵なお店です。

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腹が減っては作業ができぬ…ということで、まずは腹ごしらえ…。

お店の方が、きのこ女子大メンバーのために、きのこを使った特製ランチ「きのこスープごはん」を用意してくださいました。

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素敵な土鍋(陶芸作家さんの作品だそうです)に入ったスープには、エリンギ、しめじ、そしてスーパーにはほとんど流通していない高級きのこの黒あわび茸、バイリングがたっぷり。そして「えのき氷」が入っているそう。

昆布出汁ベースのスープは、塩麹とナンプラーで味がつけられ、コクがあるのにさっぱりした美味しさ。

「えのき氷を初めて使ってみましたが、クセがないので使いやすいですね。シンプルな味付けでも充分美味しいスープが作れます。スープにトロミもついて面白いです」と、お店の調理スタッフ・仙洞田 恵子さん。

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これを、ごはんにかけていただきます。「いくらでも食べられる!」「体が温まる!」とみんな、食事に集中。気になるピンク色のつけ合わせは「ビーツ入りポテトサラダ」。このピンクはビーツの色だったんですね。かわいい。

お腹がいっぱいになったところで、いよいよ「えのき氷作り」スタートです。
今回、ワークショップに参加してくれたメンバーは、久保田歩実さん(東京農業大学2年)と渡邊暁子さん(聖徳大学2年)。そして、シンガー・ソングライターの丸本莉子さんも駆けつけてくれました。

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JA中野市のきのこの妖精「えのたん」のエプロン。似合ってます。

本来の作り方ですとペーストにしたえのきを鍋で焦げ付かないよう1時間かき混ぜながら煮込む工程が必要なのですが、今回は前から気になっていたこちらの作り方にチャレンジしてみました!

きのこのじかん「えのき氷でキノコダイエット!えのき氷をいつもよりちょっと簡単に作ってみよう!」
http://kinokonojikan.com/kinoko-diet-2336.html

“きのこ好きのバイブル”ともいえるきのこ情報発信サイト「きのこのじかん」さんの記事で拝見した、なんと「炊飯器」を使って作るえのき氷です!材料は、えのきたけ2パック(1パック約200g)+えのきたけと同量の水だけ。

えのきたけさえ用意すれば、簡単に作れます。
①えのきだけの石突は切り落とし、3等分にします。
②適当にザクザク切ってしまってOKです。

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③そして、軽く洗います。普通、きのこは、食感を大切にするために水洗いすることはあまりしませんが、今回は水を入れて調理してしまうこともあり、気にせず洗ってしまいます。石突のクズなどきれいに洗い流します。

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④ミキサーに入れ、同量の水を加えます。ミキサーが小さい場合は、2回に分けます。

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⑤スイッチを入れて、ペースト状になるまで撹拌します。見た目はバナナジュースのよう。

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⑥次に、これを鍋に移し加熱するのですが、通常のえのき氷の作り方では、弱火で1時間煮詰めます。でも、1時間ずっと鍋から離れられないって、少し大変ですよね。

そ・こ・で、今回はこの面倒なプロセスを裏技で乗り切ろうと思います!!
まずは、ペースト状になったえのきだけを鍋に移し、焦がさないようにかき混ぜながら、中火で5分程加熱します。煮立つ寸前で火を止めます。

えのきだけの香りも漂ってきました。

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⑦次に、鍋の中身を炊飯器に入れ、保温スイッチをオン!1時間、保温します。これが今回の裏技。

炊飯器の保温の温度は、60℃~70℃(メーカーにより多少異なる)。これを利用して弱火で1時間コトコト煮るのと同じ効果を得てしまおうというわけです。

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あとは、1時間好きなことをして待つだけ。

そして、完成までの待ち時間にきのこ女子たちは、今回のワークショップに参加してくれた丸本莉子さんのミニライブを満喫いたしました。丸本さんの曲は、がんばっている女子にはジーンとくるものばかり。歌からたっぷりエネルギーをチャージさせてもらいました。

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さあ、1時間経ちました。

粗熱をとったら製氷皿に流し込みます。冷凍庫に入れて、6時間冷凍させます。

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「えのき氷」完成です!!

製氷皿から取り出して、チャック付き保存袋などに移し替えて冷凍保存しておくと、取り出しやすく便利。たくさん作ってストックしておきたいですね。

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使い方は、とっても簡単。お味噌汁や卵焼きなど、普段のお料理に氷1個をポンッと入れるだけ。えのきだけのうま味と栄養が、お料理に広がります。ぜひ、お試しください。

ワークショップも無事に終了。「えのき氷」は簡単に作れることがわかりました。

今回、ワークショップでお世話になったONIWA CAFÉ。

建物はもちろん、店内のインテリア、小物、庭すべてが素敵で、居心地がいい空間が広がっていました。ONIWAのスタッフのみなさま、長時間お付き合いいただき本当にありがとうございました。

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こんな素敵な空間にいたら、面白い企画がどんどん思い浮かびそう!! ということで、今後の活動も、ここから発信する機会が増えるかも!?

引き続き、きのこ女子大の活動にご注目ください!

text = Maki Yamazaki
photo = Kenjiro Yamashita
produce = Yasuyuki Yamaguchi , Shinako Oishi

Cafe ONIWA
http://www.innocent-oniwa.com

きのこのじかん
http://kinokonojikan.com

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